はこにわプレート婚活部部長の織路由麻(おりじゆま)です。
今日は、あるカップルの成婚までのサクセスストーリーを教えていただきました。
初めてのお見合いで、カレはカノジョに一目ぼれをしました。
ルール通り1時間ほどのお見合い。
いったんは終了し、その後はお互いの相談所に「もう一度会いたい」かどうかをお返事します。
基本ルールは翌日午前中まで。
でも、お昼になってもなかなかお返事が来ない。
会社で、ドキドキしながら仕事をするカレ。
カノジョが所属する相談所から「オッケー」のお返事をもらったのは、お昼をだいぶ回った頃。
もう一度お会いするかどうか、悩んでしまっていたとのこと。
要するに、受験でいうと、補欠合格ということです。
どうしても、これを本格交際につなげたいカレ。
震える手で、その晩、カノジョに電話をします。
「どうか、元気な話し方ができますように。声が震えませんように」
なんとか同じカフェでのデートにこぎつけました。
もっと長く一緒にいたい。
夕食でも、というのも言いにくい時間帯のカフェ。
しまった、13時じゃなくて15時にすればよかった、と思っても後の祭り。
あぁ神様、助けてください!知恵を貸してください!
アイデアは出るもので、次のデートをどこにするかという話につながりました。
どこか行ってみたいところはありますか?
カノジョ「実は、カラオケに行ったことがないんです」
カレのココロノコエ(えええ!いきなり二人っきりになれる場所?)
カレ「広めのお部屋なら離れて座れますから、今度は行ってみましょう!」
織路「次までにめっちゃカラオケボックス通いして練習したんじゃないですか(笑)」
カレ「それがですね。勢いでそのままお昼にやっているカラオケ館に行ったんですよ!」
織路「おおお。すごい。いきなり本番ですね」
カノジョ「そうなんですよ。勢いというか・・・、で、カレが最初に歌ったのが・・・」
うんうん、え、何ですか? は?
カノジョ「嘉門達夫さんの替え歌。。。」
織路「チャラリー♪ 鼻から牛乳っていう・・・?」
カレ「ええと・・・。誰も知らない素顔の八代亜紀♪っていうバージョン2の方です。
盛り上げようと思ったんですよね。これなら多少音痴でもいいかなって」
・・・
織路「それで?」
カノジョ「私は、英語で歌いたくてボヘミアンラプソディーを・・・」
織路「あはははは。どっちもデートでいきなり選ばない曲ですよね」
お互い、こういう恋愛に慣れていないことがわかったそうで、そこから付き合いが深くなっていったそうです。
たった一人の方と出会えばいいんです。
よきよき。
いいお話を伺うことができて、嬉しくなりました。
「織路さんは、こういう時、何を歌いますか?」
おっと、うーん。
織路「『糸(中島みゆきさん)』を歌うと思います。
人は一人で生きられないんだって思っているから、自分の織路という苗字に織物の織という字を使ったんですもん。
でも、あの時これを歌っても、きっとお二人の選曲ほどに近くならなかったと思いますから」
お幸せに。
久々にカラオケに行きたくなりました。
子どもたちと行こうっと(^^♪