はこにわプレート婚活部部長の織路由麻(おりじゆま)です。
ずっと以前、相談に来られた方は、お身内の方でした。
進展があり、わざわざご連絡くださったので、そのことをブログで紹介させていただきます。
当時、相談に来られたのは、高学歴のご子息を持つ両親。
ご本人は、身内の期待を受けながらも出世街道から外れてしまったようで、そこからココロに風邪をひいてしまったとのこと。
織路「ご本人の結婚の意思はおありですか?」
「とりあえず、こちらで選んだ女性とお見合いをすると言っています。
そろそろ適齢期なのに、独り身だというと、周りにどう思われるか?」
・・・
織路「そうなんですね。本人の意思がない場合は、うまくいかないことが多いです。
治療中であることは、プロフィールに記載することになります。」
「誰に見られるかわからないので、シークレットにしてほしい」
織路「一般の方が閲覧できるサイトではシークレットです。
でも、相談所内ではその情報は共有するということがルールなんです。
縁があるお相手にも納得いただき、幸せになってほしいからです。」
その時は、まずは、治すことを第一にとお伝えして無料相談を終えました。
そして1年後。
あのあと、別のところに入会されたのだそうです。
とはいえ、お見合い当日になると行きたくなくなるそうで、都度、キャンセル料を支払うことに。
結局1度もお見合いすることなく、1年が過ぎ、ようやく私が言っていた、本人の意思がないと婚活はうまくいきにくい、ということを実感されたとのこと。
「コロナ禍で治療もままならず、症状も相変わらずですが、会社はあと2年弱ほど在籍できるので、まずは治療させています。今度はお願いしようと思っています。」
ご両親のお気持ちを思うと切ないのですが、まずは治療されることをオススメしました。
織路「高学歴の方は、身内も会社も期待を寄せてしまうものなのかもしれないです。
期待に応えられなかったと感じておいでのご本人が一番苦しいはず。
20数年のココロの疲れをゆっくり直して、またリスタートを。
ご本人とお会いし、お気持ちを伺うことができる日をお待ちしています。」
婚活事情もいろいろあります。
ご両親自身の20数年頑張ってこられた日々を癒す時間にもなりますように。
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