はこにわプレート婚活部部長の織路由麻(おりじゆま)です。
「趣味が合う方がなかなかいなくて。誰からも申し込みが入らないんです」
別の結婚相談所に所属していらっしゃる方からご相談いただきました。
爬虫類に興味がある方なのですが、確かに自己紹介の部分で
「ヘビが好きです。部屋は飼育の水槽がたくさんあり、癒されています」
と書いていたら、正直さは素晴らしいのですが、申込みする方としては勇気がいります。
ふーむ。
「なかなか理解してもらえる人は少ないです。知りもしないくせにって時々悲しくなります」
織路「私の知っている方に、かなり変わった趣味を持っている人がいます。
家に帰ったら、ホルマリン漬けのネズミなどが並んでいて、それを見てお酒を飲むのが好きという方なんですが、日ごろは穏やかなとっても優しい方です。」
「えええー、気持ち悪すぎる。」
織路「・・・」
「あ、そういうことですね。その人のこと理解しようともせず、気持ち悪いって言ってしまいました」
織路「そうなんですよね。婚活でも同じなんです。
数多くの女性がいる中で、あえて選びたいと思う可能性は低いです。
だから、待つのではなくて自分から申し込んだり、理解を得られるような自己紹介文に変更するなどして行動しないと難しいです」
「でも、どうせ申し込んでも・・・」
織路「でも、結婚したいんですよね。諦めるのなら相談所に所属するのはもったいないです。
たとえば、それを職業になさっている方を探してみてはいかがでしょうか。
ペットショップ経営者とか、熱帯魚専門とか、ペットカフェを運営しているとか。
職業欄で探すと検索に上がってきますよ。
家の中ではなく、それをお仕事にしていらっしゃるのであれば、理解を得る可能性は高いですよね。
もしくは、広い土地を持つ農家などだったら、日常当たり前に爬虫類は存在しますから」
いろいろお話をして終了。
「相手にわかってもらえないと愚痴を言う前に、まだまだすることがあるなと思いました」
こういうケースは、待っているだけではなかなかご縁になることは少ないです。
良い出会いがありますように。