はこにわプレート婚活部部長の織路由麻(おりじゆま)です。
集中して婚活男子のことを書いてきましたが、そろそろ終わりにしようかなと思います。
自分の中では辛口すぎて、書くのが切なくなってきたので、旧暦で12月になる12月7日には、別の切り口にしてみます。
婚活って人生経験を増すことにもつなげることができるということを書いてみたくなりました。
ということで、期限も決めたから、思い切って今日も婚活男子、
今日は、筋トレをしてカラダを作った方が、男として強くなったと考えてしまって、モラハラになって、交際終了となったお話を書いてみます。(少し内容変えます)
お見合いに付き添うことがあります。
ウチの女性部員の前に現れたお見合い相手は、白いシャツとジーンズ姿。
むっきむきな体型で、さわやかな笑顔で筋トレをしているという話をしています。
微笑ましく思いながら私は席を外しました。
交際成立し、お付き合いを開始。
しかし、付き合うにつれて、相手の言動がおかしくなってきました。
「自分のことが好きだと思うのなら、今から行く仕事を休むと会社に連絡してほしい」
「すべて捨てられるか」
「(女性が趣味にしている)登山には、他の男性もいるのだから行くべきではない」
「女性との食事は月1回なら行ってもよい」
私は、そういう流れになっていることに気づかず、どうですか?と聞いたところ、上記のような会話があることが発覚。
お相手の相談所に連絡をしたところ、
「まー、男らしいじゃないですか?それほどに好きだってことですよね。
ちょっと行き過ぎているぐらいで、そちら様の愛情が確かめられたら治まりますよ」
男性が不安に思うようなそういう言動をウチの部員がとっているんじゃないですか?という言い方をされました。
ぐっと我慢して電話を切り、そこからうちの部員と面談開始。
どんな夫婦でいたいのかという希望を確認し、もともとの軸に戻したところ、交際終了へ。
ここからお相手の相談所さんと話をして、
ストーカーのようになってもイヤだし、そのあたりをしっかり押さえていてほしい、何かあったら裁判も辞さないぐらいの気持ちだと、強い意志を伝えていきました。
「そんなに悲しい思いをさせてしまっていたなんて・・・。」
伺うと、もともとはそんな方ではなかったようで、自信をつけるために始めた筋トレの結果、おかしな方向に進んでしまったのではないかと。
相談所さんと、軸を持つことって大事ですよね、と最後は仲良く終了することができました。
さすがプロ。
幸せな結婚をしてほしいという気持ちがあるから、このお仕事が続くんですよね。
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一方、別のブログで、激しい体重の増減を繰り返しながらフィジーク(ボディビル)の大会出場を目指す話を書きました。
この差はなにか、と考えた時、何のために婚活をしているのかの軸がぶれた結果だと思いました。
筋肉隆々だから男として尊敬されて当たり前、こんなに自分を追い込んでいるのだから、交際相手を強く指導して当たり前、そんな考えになってしまわないようにするために、
ウチの婚活部は存在するんだと思っております。
私以上のエネルギーで動いてくれている、見染副部長と媛川マネに感謝しながら、今日も婚活ブログを書きました。
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