はこにわプレート婚活部 部長の織路由麻(おりじゆま)です。
親御さんからのご相談を受けることは、よくあります。
そんな時、受けるか受けないかの指針の1つは、ご本人の意思があるかどうか。
ご紹介が親御さんからでも、ご本人とお話をして、ご本人の意思が確認できたのなら並走しますが、
そうではない場合、お断りするというルールを私は設けています。
先日、そういう流れでご本人とお話をする機会がありました。
ご本人(ご子息さま)「適当に見繕ってもらえますか?」
織路「どうしてですか?」
「これまで自分がいいなと思う女性に出会っても、両親が必ず引き離すんです。
毎日、カノジョの悪口をシャワーのように浴びせられ、聞かなければ、カノジョの方にその刃が向かうんです。
実家にまで押しかけ、迷惑をかけてしまったこともあって、もうあきらめたんです」
織路「それでいいんですか?」
「お金には不自由していないし、両親と旅行にでかけたら、欲しいものを手にすることもできます。ということは、身繕った相手と結婚して、その中で幸せを探すこともできるのかなと。
相手にも伝えてもらって、それでもいいよというような方を・・・。」
切ない。。。
織路「縁を切ってもいいんじゃないかと思いますね・・・」
「心療内科にも通って、先生に共依存だとも言われたので無理かも」
そうなんですね・・・。
織路「ご自身は、乗り越えたいんですか?乗り越えたくないんですか?」
「今は、乗り越えられないと思います」
もし、ご本人が乗り越えたいとおっしゃったら、と思いましたが、私一人が頑張ってもこればかりは・・・。
ここまでの方はあまりいないかもしれませんが、多かれ少なかれ、親は口を出すことは多いです。
おしつけという愛情は、根深く、罪深いなと思いました。
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