はこにわプレート婚活部部長の織路由麻(おりじゆま)です。
ご自身は自分自身のことをわかっていないということはよくあります。
もちろん私もそうです。
今日は、婚活中の多くの方がおっしゃる「普通の人でいいんです」というレベルのお話を。
「普通の人と出会って、普通に結婚したい」
多くの方がそうおっしゃいます。
私は、たぶん誰よりも聞いている自信があるほどそのコメントを聞いています。
確かにそのコメントには、高望みはしていないという意思は感じます。
ですが、現実の「普通」ということを体験いただくと、その様子が変わってきます。
たとえば、年齢。
平成27年の国勢調査のデータによると、
夫が1歳年上 13.1%
同い年 12.9%
夫が2歳年上 11.6%
夫が3歳年上 10.6%
夫が4歳年上 9.2%
夫が1歳年下 7.7%
要するに、自分と同年齢の方と結婚しているということが「普通」です。
ところが、婚活男子は特に、その普通から離れた年齢を望みます。
既に「普通」という希望にはなっていないんです。
年齢の他にも生活レベルや、共働き度など、事実はだいたい自分と同じような生活スタイルを持つ相手となることが多いです。
それが「普通」なんです。
そんな話をすると、
「でも、まわりにはそうじゃないケースいっぱいいますけど」という反論が。
これも、よく言われることです。
織路「そんな時、どうしてなのかなと、そのご夫婦にヒアリングしたり観察したりしてみてほしいんです。例えば年収が高いとか、イケメン、育メンとか、旅行先で知り合ったとか、なにか特徴があるはずなんですよね」
普通という言葉は、イメージ先行しがちです。
そして、どんどん理想を追いかけ始めます。
理想の普通レベルは高くてもいいです。
でも、相手に夢を重ねるのではなくて、自分自身が望むレベルになる努力をして、その「普通」基準を勝ち取る。
そういうことが近道なのかなーと思います。
婚活は、結構自分と向き合うチャンスにもなります。
人生は1度きり。
いろいろな切り口で、自分と向き合ってみてください♪