はこにわプレート婚活部部長の織路由麻(おりじゆま)です。
別事業でお世話になっているクライアントさんから
「織路さん、お見合いで女性は男性のどこを見ているのだろう?」と聞かれました。
織路「礼儀や礼節ですね。少なくとも挨拶できるとか、感謝の気持ちを伝えることができるかどうか」
今までのお見合い成功のケースをみていると、ほとんどの事例で
「相手の方は、カフェで先に座っていたけど、自分を見て、きちんと立って挨拶してくれたから」
「最初に明るく、初めましてよろしくお願いしますって言ってくれたので」
「話し始めたのが同時で、『あ、すみません』とすぐに頭を下げられて」
そんな些細にみえるようなことで、交際確率を上げていることがわかります。
「それって、男女一緒なんじゃないかな」
織路「そうですね。そして、この成功確率って、お見合いに限らないんですよね。理由は。。。」
今から2700年ほど前の政治家(思想家)の管仲(かんちゅう)が書いた書籍とされる「管子」の中に
『倉廩(そうりん)実(み)ちて則ち礼節を知り、衣食足りて則ち栄辱(えいじょく)を知る』
という一文があります。
ここから、衣食足りて礼節を知る、ということわざの元になりました。
「人は、物質的に不自由がなくなって、初めて礼儀に心を向ける余裕ができてくる。(ブリタニカ国際大百科事典)」
つまり、生活(飲食や衣服など)に困らなくなって初めて礼儀ができるということなのだから、礼儀がなってない人という人の未来は、安定していないということとも読めて、結婚相手として除外されてしまうんですよね。
逆にいうと、挨拶や謝罪をきちんとできる人は、食べることや着ることに困っていないという風に見ることもできるということです。
織路「本能の方が勝っているのだから、動物と一緒で先の計画も立てられないかも、と思ってしまうわけです。結婚は楽しさとともに、安心や安定を望むものですもんね」
「へー。おもしろいねー。それ、一般社会でも同じだよね」
織路「そうです、さすが。だから私は〇〇さんとお取引をさせていただいているんです。」
「あ?ヨイショ?何も出ないよ(笑)」
織路「あ、もう今、食事ごちそうになっていますから!(^^)!」
よく聞かれる
「女性ってどこを見ているの?」
答えは「礼儀がある人かどうか」
そしてそれは、社会生活においても必要だという回答にて。
改めて、自分にも言い聞かせねば。
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