はこにわプレート婚活部部長の織路由麻(おりじゆま)です。
「離婚歴があるので、もう無理ですよね?」
そういうお問合せに回答してみます。
この手の質問は、結構いただきます。
実際はどうかというと・・・。
(あくまでお見合いの場合です)
相談所を経由すると、あらかじめ相手の情報がわかります。
学歴、年収、年齢、身長、家族関係(同居か別居か)、初婚かどうか、このあたりが最初からわかっているというのが、恋愛と違うところです。
データベースがすでにあり、本人が聞く必要がないので、ここでかなりの時間短縮になります。
離婚歴の有無もそこに明記されます。
離婚歴があるとマイナスのように思えるからかもしれませんからご本人は結構、入会を躊躇されていらっしゃいます。
そんな時、私は、どんなこともプラスにもマイナスにもなるということをお伝えするようにしています。
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織路「婚活とは別のたとえになりますが、その方がわかりやすいから書きますね。」
■平成3年の台風で青森のリンゴ農家が被害にあって、10分の1の収穫量に
⇒その10分の1の収穫したリンゴを「絶対落ちないリンゴ」といって売り出し利益を出す
■昔話で、目が飛び出てしまった鯛が売れないと嘆く漁師の話。
⇒「目が出た=メデタイ」と売り出し、飛ぶように売れた
■平賀源内の土用のウナギの話
⇒夏に売れないウナギ屋さんを土用のうなぎとしてキャンペーンにして行事化した
婚活も同じです。初婚、再婚にかかわらず、
ご自身がマイナスと思う事実をどうプラスに変えるかという発想が大事だというわけです。
「ええと、つまりアウトレット品の理由を書いて安売りしたら、すごくよく売れるっていう理論ですか?」
(「たとえ方がマイナス思考」だと、こんこんと説諭した部分は割愛します)
織路「お客さまの事例ですと、こんな感じで書いていきますね」
自己紹介文
「信頼しあって、なんでも話し合える方と知り合いたくて入会を決意しました。
実は、1度結婚歴があります。
元妻が別の男性と縁を持ってしまったため離婚となりました。
とはいえ、自分自身も、仕事が忙しく一緒にいる時間が少なかったという反省があります。
一人でいると寂しいと思うことが増える年齢になってきました。
今度は、一緒にいることで幸せが3倍にも10倍にもなるような日々にしたいです。」
「織路さん、なんでボクのことわかるんですか?」
織路「みえるんです。ウソですけど(笑)」
ウチ、再婚の方の成婚事例、初婚と同数ぐらいあります(#^^#)
時間は有限です。
再婚したいと本気で思うのなら、最初から無理だと諦めてしまうよりも、考えられる行動を全部してみようとする時間にした方がいいんじゃないでしょうか?