【婚活を超えて】弱音を吐きたくなる時

はこにわプレート婚活部部長の織路由麻(おりじゆま)です。

今日は、別事業のお仕事がありつつも、なぜかそういう時は重なるもので、婚活のご相談対応に時間をかけてしまいました。

行動してほしいと、日々書いているからだと思うのですが、今回は遠隔地からのご相談でした。
「遠隔での婚活ができるか?」

身内の紹介で結婚相談所に行ったら、40歳過ぎの方に紹介できる人は少ない、
相談料を倍額もらっても足りない、ということを言われたそうです。

(ちなみに、昔はそうかもしれませんけど、今はそんなことはないです)

「田舎なのでそんな結婚相談所しかないんですけど、そこに入会したら、田舎なのでアチコチにその情報が筒抜けになるんです。
昭和な近所の世話焼きさんという感じで、個人情報なんかあってないようなもので」

 

織路「そうですか。いろいろあるんですね。ウチの場合、遠隔地でも検索はできますよ」

 

がしかし、ここからが大きな課題で、ご本人にインターネット環境での婚活に迷いがあるようでした。

 

パソコンに慣れていないから不安
政府に監視されてしまうんじゃないか
中国のハッカーにやられないか
ストーカーが出てきたらどうしよう

いざ進めるとなると、いろいろな不安がたくさん出てきたようです。

織路「そんなに不安な中、いきなり婚活するのは難しいかもしれないです。
お知り合いの相談所さんに厳しいことを言われても、そこを何とかと言いながら紹介してもらった方がいいです」

 

世の中はこれから、遠隔でのやりとりができることが当たり前になってくること、
今、その操作などについてこなければ、欲しい情報が入ってこなくなり、情報難民になる可能性があることを合わせて伝えました。

織路「よく考えてみてくださいね。」

 

いったん電話が切れて、そして再び・・・。

「失敗が怖いんです。」

 

織路「動かなければ失敗にはならないって考えておいでですか?
こう考えたらどうでしょう。まだ寝がえりができない赤ちゃんは、ベッドから落ちるリスク少ないですが、歩き出すようになると、いきなりベッドからだけでなく階段を落ちるリスクもあるんです。
でも歩き出すことで、いろいろな世界が広がりますよね。
成長することは、リスクを増やすことでもあります。」

「でも・・・。」

うーん。なかなか伝わらないなーーー。

 

織路「失敗が怖いっておっしゃいますが、約半世紀、いろいろチャレンジしてこなかった人生は失敗じゃなかったとはいえませんよね。」

 

ぷつん、あ、電話切れた!

あ、またかかってきた!

「まず携帯電話をガラケーから5Gにするところから始めます」

おお!いきなり!

織路「いろいろ慣れてみてくださいね」

 

「ありがとうございます。弱音を吐いた時、結局、そのままになってしまっていたんですけど、赤ちゃんでいたくないから、一歩踏み出そうと思いました。
今度は鑑定をお願いしますね」

 

はい、またいつか。

 

婚活を超えて、いろいろやっております。

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