「でも好きなんです。」それはなぜ?を深堀りする

横浜結婚相談所はこにわプレート婚活部 部長の織路由麻(おりじゆま)です。

叶わない方との結婚を望む方からご相談がありました。
今は心穏やかになられましたが、それまではなかなか気持ちが変わらず同じところをぐるぐる回っておいでで、とても辛そうでした。

「でも好きなんです」

何度もそうおっしゃいます。

「わかっているんです。でも」

 

こういう時、私は「いけないことだ」とか、「変わりなさい」ということを言いません。

もやもやしているその方の気持ちを具体的な言葉に変換することをするだけです。

 

「どうしてそういう風に思われるのですか?」

この繰り返し。

そして、落ち着いた頃、提案をしていきます。

「まずはその人以外の世界中の男性に会ってみたらどうですか?
それでもその方でなければいけないのか、試してみませんか?」

気持ちを具体的に整理していくまでは時間がかかりますが、
この方は、考え方のクセに気づかれ、さっと切り替えられました。

こんな風に、自分だけではできない気持ちの整理であっても、相手を通してできることがあります。

上手にご活用いただければ嬉しいです。

 

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